2026年– date –
-
早起きは三文の得
早起きは三文の得
私が小学生の頃、夏休みには毎朝、ラジオ体操があった。時間は確か6時半開始だったと思う。私は、歩いて5分ほどの会場まで毎朝、兄と一緒にラジオ体操に通っていた。ラジオ体操のある朝は、決まって開始の少し前に、町内の当番の子どもが「チリンチリン... -
駄菓子屋の一件
駄菓子屋の一件
私が子どもの頃、学校行事で遠足に行くという場合、持って行ってもいいお菓子の総額を学校から指定された。また、家族旅行に行く場合、持って行ってもいいお菓子の総額を親から指定された。どちらの場合も、指定された金額の範囲で母からお金をもらい、兄... -
病院通い
病院通い
私は、子どもの頃、数か月に1回ほどのペースで、母と一緒に地元の大学病院の眼科へ通院していた。私は、生まれつき弱視で、裸眼視力は0.2ほどしかなく、しかも都合の悪いことに、私の眼は、めがねをかけても視力が0.1程度しか上がらなかった。もち... -
猫のいる漫画屋さん
猫のいる漫画屋さん
私が小学校高学年の時に住んでいたアパートの近くに、中古の漫画を売るお店があった。私は、当時、そのお店の存在に全く気付いていなかったが、兄が見つけ出してきたのだ。私は兄と初めてそのお店に行った日のことを今でもよく覚えている。 それはスキー教... -
行燈めぐり
行燈めぐり
私が子どもの頃に住んでいた町内では、毎年5月頃になると、町内会から数枚の白い大きな紙が配布された。その町内では6月にお祭りがあり、それぞれの家では、前もって配布された紙に好きな絵を描き、色を塗って、それを縦と横が40cm、高さが60cm... -
私の修業時代
私の修業時代
私は、鳥山明さんが描いた漫画「ドラゴンボール」、そして富樫義博さんが描いた漫画「幽遊白書」世代だ。これらの漫画では、主人公が修行を重ねることで強くなり、人間業とは思えない技を身に付けていく。実際に両主人公とも人間ではなかったことが物語が...
1